僕はずっと”バッテリー上がり”で悩んでいました。
- 休みの日にしか運転しない…
- 出張でクルマに乗らないことが多々ある…
- 1日の走行距離が短い…
など。
毎回スパナでバッテリーの端子を外したりつけたりしながら、もっとカンタンにバッテリー上がりを防ぐ方法をずっと探していました。
そして、とうとう”バッテリー上がりをカンタンに防ぐ方法”を発見したんです。
それが『バッテリーカットターミナル(カットオフスイッチ)』を使う方法です。
バッテリーカットターミナルとは?
バッテリーの端子につけることで、電流をワンタッチでカットできる部品です。
使い方はカンタン。
ダイヤルを緩めるだけで、バッテリーからの電流を遮断できます。
つまり、ダイヤルを緩めておけば、バッテリーの端子を外している状態と同じなのです。
締めれば、電流が流れます。
メリットは?
ラク
一般的に電流を遮断するためには、バッテリーの端子を外さなければいけません。
これがめんどくさいんですよね。
わざわざスパナを使わないといけないので。
で、端子を付けるときも、またスパナを使わなくてはいけません。
でも、バッテリーカットターミナルを使えば、スパナなんていりません。
ダイヤルを回すだけで電流を流したり、遮断したりできますからね。
必要なのは自分の手だけです。
本当にラクですよ♪
デメリットは?
バッテリーカットターミナル自体にはデメリットがありません。
しかし、バッテリーからの電流を遮断をすると、様々なデメリットがあります。
セキュリティーが働かない
今のクルマは純正でセキュリティーを搭載していますよね。
セキュリティーはクルマに衝撃があったり、ドアを開けられたリ、ボンネットを開けられたリすると反応して、クラクションがプープー鳴ります。
盗難やイタズラ防止には必須です。
しかし、バッテリーからの電流を遮断すると、セキュリティーが働きません。
つまり、クルマは異変が起きても、うんともすんと言わないのです。
まぁ完全にバッテリー上がりな状態も、セキュリーティーが働きませんけど…。
時計やカーナビの設定がリセットされる
これがめんどくさいんですよね。
時計やカーナビを設定しなおさないといけないので。
カーナビによっては、パスワードを入力しないと使えないモノもあります。
で、よくあるのが「パスワードって何?」っていう事態。
とくに中古で買った人が多いと思います。
じゃあパスワードを知るにはどうすればいいのか?
メーカーに問い合わせなければいけません。
実際に僕はディーラーでパスワードを教えてもらったんですけど、めんどくさかったです(^_^;)
理由は電話では教えてくれなかったから。
ディーラーは来店しない人じゃないと、パスワードを教えません。
解除の手数料は0円。(ホンダのディーラーの場合)
ネットではどこのメーカーなのか分かりませんが、2,000円かかったと書いてあるのをチラホラ見ます。
カーナビ次第ではパスワードロックがかかるので、注意しなくてはいけません。
パワーウインドウのオート機能が使えなくなるクルマもある
これはクルマが壊れたわけではありません。
窓の上限位置と下限位置のデータが消えてしまっただけです。
パワーウインドウのオート機能を使うには、設定し直さなければいけません。
設定はカンタン。
手動で窓を上げきって、そのまま窓を上げるスイッチを数秒押し続けるだけです。
下限はやらなくていいクルマがほとんどです。
どこで買えるの?
ネットが手っ取り早いですね。
お店でも売っているんですけど、売っていないお店のほうが多いです。
お店に行って買えなかったなんてこともあるので、ネットのほうが確実に変えます。
あと注意しないといけないのが、バッテリーによって端子の太さが違うので、それに合ったモノを買わなくてはいけません。
選ぶのは「B端子用」もしくは「D端子用」のどちらかです。
で、どうやって見分けるのか?
バッテリーに型式の英数字「B」または[D]と書いてあるので、それを見ればわかります。
「D]と書いてあれば、D端子用のバッテリーターミナルを買えばいいってことです。
自分で取り付けできない…
そんな人はお店で取り付けてもらいましょう。
僕もお店にやってもらいました。
持ち込み手数料は1,500円ほど。
作業時間は30分ほどでした。
ただ、お店によっては持ち込みを断られます。
自分のところで買ったモノ以外は取り付けしないからです。
そこで便利なのが「グーピット」というサイト。
グーピットを利用すれば、持ち込みできるお店をカンタンに探すことができます。
まとめ
バッテリーカットターミナルは便利です。
ダイヤルを回すだけで、バッテリーからの電流を遮断できますからね。
わざわざスパナを使って、バッテリーの端子を外したり付けたりしなくてもいいんです。
ただし、デメリットもあります。
セキュリティーが働かなかったり、時計やカーナビの設定がリセットされたり、パワーウインドウのオート機能が使えなくなったりします。
でも、カンタンにバッテリー上がりを防げるのは間違いないです!
僕はバッテリーターミナル重宝しています^^