突然、”バッテリー上がり”になるときってありますよね。
- ヘッドライトが点けっぱなしだった…
- ルームランプが点けっぱなしだった…
- 車に乗る頻度が少なくて、バッテリーが上がった…
など。
バッテリー上がりのせいで予定に間に合わなかったり、仕事に遅れたりした人は多いと思います。
僕もそのうちの一人です。
しかし、全く予想せずに起こるのがバッテリー上がり。
そんなときに役立つのが『ジャンプスターター』です。
ジャンプスターターとは?
バッテリー上がりを直すための携帯用バッテリーです。
使い方はカンタンです。
ジャンプスターターの赤いケーブルと黒いケーブルをバッテリー上がり車につなぐだけ。
たったそれだけでエンジンをかけることができます。
もちろん、ジャンプスターターは何回でも使用可能。
電気が無くなれば、家で充電できます。
メリットは?
すぐに対処できる
一般的にバッテリー上がりを直すためには、誰かの協力がいります。
クルマ屋さんだったり、JAFだったり、ロードサービスだったり、友達だったりなど、こちらから連絡をして助けてもらわなくてはいけません。
すぐに助けに来てくれればいいですけど、相手の都合次第では時間がかかることがあります。
しかし、ジャンプスターターがあれば、自分一人ですぐにバッテリー上がりを直せます。
だから、突然バッテリー上がりが起きても、予定に遅れることがないし、仕事を遅刻することもありません。
デメリットは?
価格が高め
一般的にジャンプスターターの価格は4,000円~1万円ほどです。
この価格は高いですよね。
バッテリー上がりが頻繁に起きるのであれば、価格が高めでも買おうかなと思うんですけどね。
けれど、バッテリー上がりなんて年に1回起きるかどうか。
なので「ジャンプスターターって本当に必要なの?」と思いますよね。
でも、本当に必要になったとき、買っておいてよかったと思えますよ。
僕はそうでした。
一時的な解決にしかならない
ジャンプスターターは、エンジンをかけるための電気しか供給することができません。
エンジンをかけることができても、バッテリーを充電することができないので、一時的な解決にしかならないのです。
充電するためにはクルマを走らせたり、専用の充電器で充電しなくてはいけません。
選び方は?
5つの項目を見て選びましょう。
ボルト数
基本的に乗用車は12Vです。
トラック系は24Vです。
最大電流
カンタンに言えば電気のパワーです。
大きいクルマになれば、それだけのパワーが必要になります。
排気量 | 必要な電流(A) |
---|---|
~2,000CC | 400A |
2,001cc~3,000cc | 700A |
3,001cc以上 | 800A |
この数値は目安です。
バッテリーの状態によっては、もっと大きな電流が必要な場合もあります。
容量
カンタンに言えば耐久性です。
数値が高いほど、何回も使えます。
ただし、1日に何回も使うことがないのであれば、大きな容量は必要ないと思います。
保護機能
ジャンプスターターは使い方を間違えると危険です。
ケーブルの逆接続やショートでクルマが壊れる場合もあります。
それを防ぐために保護機能を搭載したモノがオススメです
逆接続やショートだけじゃなく、低電圧、高電圧、過充電も保護してくれます。
これらの保護機能があれば、万が一間違った使い方をしても何の問題も起きません。
なので、少しでも安心して使いたいのであれば、保護機能を搭載したモノを買いましょう!
メーカー
とりあえず信用があるメーカーを選びましょう。
やっぱり質が良いので。
質が悪いと、すぐに壊れます。
で、どこのメーカーが信用あるのか?
国産が一番です。
そこでオススメなのが「LUFT」というメーカー。
LUFTは国産ではないですが、品質が良いんです。
品質が良いから、多くの人に利用されています。
変なメーカーのモノを買って失敗するぐらいなら、まともなメーカーであるLUFTのモノを買ったほうがいいですよ。
どこで買えばいいの?
ネットが一番良いですね。
やっぱりカーショップで買うよりも安いので。
しかも、カーショップによっては売っていない場合があります。
確実に買うのであれば、ネットが良いでしょう。
まとめ
ジャンプターターは、急なバッテリー上がりに役立ちます。
すぐに対処できますからね。
でも、デメリットもあります。
価格が高いし、一時的な解決にしかならないからです。
けれど、バッテリー上がりになったとき「ジャンプスターターを持っていて良かった」と必ず思います。
一家に1台持っておいて損はありませんよ。