初めてヤフオクで車を出品。やるべき事・手数料・注意点まとめ


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出品前にやるべきこと

手数料の把握

クルマを出品して落札をされると、「最低でも約6,500円」の費用がかかる。
内訳は、

  • Yahoo!プレミアム会員費 約500円
    (クルマの出品をするには会員になる必要がある)
    Yahoo!プレミアムの会員になる
  • 出品システム利用料 約3,000円
    (出品をするたびに費用がかかる)
  • 落札システム利用料 約3,000円
    (落札されると、費用がかかる)

例えば、クルマが売れなかった(落札されなかった)場合。
かかる費用は、Yahoo!プレミアム会員費+出品システム利用料の約3,500円だけ。
勘違いしてはいけないのが、クルマが売れなくても費用がかかるということだ。

また、出品をキャンセルすると約3,000円の追加費用がかかるので注意。

クルマの悪い箇所を知る(とっても大事!)

ヤフオクの取引きは、クルマを引き渡した後に落札者からクレームをつけられることが多い。
なぜなら、出品者が落札者にクルマの悪い箇所(不具合だったり、キズなど)を伝えきれていないから。

その結果、落札者から「この箇所が不具合だったとか、調子悪いとか、キズついているとか」クレームをつけられる。
最終的には「裁判を起こすとか、返却させろとか、弁償しろとか」言われる。
なので、このような事態を避けるためにはクルマの情報を事細かに伝えなくてはいけない。

けれど、クルマの知識が無い人はクルマの情報を事細かに伝えることは無理だろう。
なぜなら、どこが悪い箇所なのかわからないから。

でも、クルマの知識が無い人でもクルマの悪い箇所を知る方法がある!

それがガリバーやビックモータースなどのクルマの買取店で査定してもらう方法。
査定してもらえばクルマの悪い箇所だけじゃなく、良い箇所、査定額も知ることができる。

あとは、クルマ屋さんから教えてもらった悪い点や良い点をネット上に公開すればいい。
そうすれば、クルマの知識が無い人でも安心な取引きができる!

査定の料金は0円!
もちろん、査定してもらったからといって、クルマを売らなくてもよい。
そんな人は大勢いるので気にする必要なんてない。

ちなみに、なるべく多くのクルマ屋さんに査定してもらったほうがいい。
その分クルマの情報を多く得ることができるから。
そうすれば、より安心な取引になる!

でも、多くのクルマ屋さんに査定をしてもらうのは大変…。
そんな人には無料でできる「一括査定」がオススメ。
一括査定は、ネットで「名前や住所、クルマの情報」を入力すれば、自分の指定した場所にクルマ屋さんが査定しに来てくれる。
もちろん、査定してもらったからといって、クルマを売る必要もない。
短時間で多くのクルマ屋さんに査定してもらえるので、是非お試しあれ。
⇒「無料」で一括査定をしてみる

必要な書類を揃える

落札者に下記の書類を渡さなくてはいけない。

  • 車検証
  • 自賠責保険証
  • 自動車納税証明書
  • リサイクル券

落札者が名義変更をする場合、下記の書類も必要になる。

  • 印鑑証明書
  • 譲渡証明書
  • 委任状
譲渡証明書の書き方

 

  1. 車検証を見て記入。
  2. アナタの名前と住所を記入。(もしも車検証の住所と印鑑証明書の住所が違う場合、印鑑証明書の住所を記入すること)
    そして、隣の「譲渡人印」に印鑑証明書の印を押す。
    捨印(譲渡人印と同じ印を押す)も忘れずに!相手が名前や住所を誤字した場合、訂正できるから。

アナタがすることはここまで。
他にも記入しなくてはいけない箇所があるけど、あとは落札者に記入してもらえばよい。

譲渡証明書は下記をクリックすると印刷できる。
譲渡証明書のダウンロードはコチラ

委任状の書き方

  1. 移転登録と記入。
  2. 車検証を見て、車体番号を記入。
  3. アナタの名前と住所を記入。
    名前の隣に印鑑証明書の印を押す。
    捨印(譲渡人印と同じ印を押す)も忘れずに!

アナタがすることはここまで。
他にも記入しなくてはいけない箇所があるけど、あとは落札者に記入してもらえばよい。

委任状は下記をクリックすると印刷できる。
委任状のダウンロードはコチラ

出品時にやるべきこと

説明文をきちんと書く

説明文はかなり重要だ。
適当に書くと、売れ行きが悪くなるから。

これだけの情報で買いたいと思う人はいるだろうか。

私は買いたいと思わない。
たったこれだけの情報量では、買うのが不安でしかないから。

高い買い物をするのであれば、もっとたくさんの情報を知りたい!
これは誰しもが思うはず。
なので、情報はできるだけ多く書かなくてはいけない。

出品期間の設定

出品期間は「最長の14日間に設定」にしたほうがいい。
なぜなら出品期間が長いほど高値で売れるから。

出品期間が長ければ長いほど、多くの人に見られる。
多くの人に見られると、買う人が増える。
買う人が増えれば増えるほど買う人同士で価格競争が起きるのだ。
その結果、クルマの価格がどんどん上がり、高値で売れる。

あとは出品期間が長いと売れやすい。
買う人は家族に相談したり、お金の工面をしたりなど、買うまでに多くの時間をかけることが多い。
出品期間が短ければ、購入まで手順を踏むことができず、購入できない人が多い。

一方、出品期間が長いと、時間に余裕があるので購入までの手順を踏みやすくなる。
なので、出品期間は最長の14日間にしたほうが売れやすい。

ちなみに終了の日時は、日曜日の9時~11時にしたほうがいい。
ヤフオクに参加する人が多い日時だから。

落札された後にやるべきこと

納車

納車方法は主に3つある。

  • アナタが持っていく
  • 落札者が直接取りに来る
  • 輸送業者にお願いする

一般的には落札者が直接取りに来ることが多い。
少しでも費用を抑えたいと考えているから。
なので、引き渡しの場所を話し合わなくてはいけない。

また、納車を業者にお願いするときは、落札者に業者のやり取りを任せよう。
落札者がやり取りをしたほうがスムーズに進むから。

代金の受け取り

代金は、クルマの引き渡し時までに支払いしてもらうか、引き渡し時に直接もらうのが一般的だ。

後払いを希望する人は問題外。
未払いで逃げる悪質な人がいるからだ。

売買契約書を交わす

トラブル防止のために、売買契約書を必ず交わしたほうがいい。
何回も言っているが、取引後のトラブルが多いから。

契約書の内容は、下記を参考に。
自動車売買契約書のダウンロードはコチラ

契約書はお互い1枚ずつ保管しておくこと。

落札者の免許証のコピーも貰っておいたほうがいい。

名義変更の確認

落札者が名義変更する場合は、必ず名義変更を完了したかどうかの確認をしよう。
クルマの税金を催促されたり、トラブルに発展するからだ。

名義変更の完了は車検証のコピーを郵送してもらったり、FAXしてもらったりして確認しよう。
必ず「車検証」を見て、きちんとクルマの所有者が変更されているか確認すること。

名義変更が完了するまで、一時預かり金(一般的に3~5万円が多い)を受け取っておこう。
名義変更を確認した後、預り金を返せばいい。

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